かならず また 花は 咲き その実(いのち)を つなぐ
このたびの 東日本巨大地震の被害にあわれた方、
そして いまもなお、希望をうしなってしまったり、不安な日々を過ごされている方に
心から 心から・・ 一日もはやく 日常をとりもどしていただけるよう お祈りしています。
また、 最前線で 真摯に現実と向き合い 行動を起こされている方、
命を救ってくださっている方に 敬意を表します。
このような 日本全体が まだ現実を受け入れられないような深刻ななか、
わたしたちは 16日に JR立川駅 改札外 エキュート立川 に
「 ハピ・マルシェ プチ 」 (屋内常設のマルシェ・期間限定2011年9月まで) を
オープンさせていただきました。
刻々と明らかになる 胸がしめつけられるような被災地の様子、
生産者の方々も例外ではなく、ご自宅や 農作物など 被害にあわれた方もいらっしゃる。
また、流通(ガソリンの枯渇)の混乱や 停電による安全面の懸念・・・
モノもヒトもそろわない・・ そんななかでの オープンの決行 でした。
あらためて いま わたしたち マルシェは 社会的に どのように 存在するべきか。
( 賛否両論はあるかもしれませんが )
わたしたちは 以下を いま、マルシェの開催意義とし、メンバー一丸となって動き始めています。
● わたしたちの ハピ・マルシェの 開催意義
<1> 都内生活者に食材を安定的に提供したい。
今スーパーなどの店頭では、野菜や日配品は特に枯渇状態です。
こんなときだからこそ、私たちは手渡しで心をこめて
農産品・加工品を販売します!
また生産者の販売・交流の場所も途絶えることなく、
持続的に創りつづけます。
<2>被災地、被害にあわれた方に、支援活動を行いたい。
震災にあわれた方々が一日もはやく日常をとりもどせるよう
義援金箱の設置をしたり、情報発信なども行っていきます。
<3> マルシェから 元気を発信したい。
スタッフ一同 被災地の状況、今後の農業問題を理解しながら
店頭で真摯に復興活動の一助となるよう活動したい。
あらためて、わたしたちが何を考え、どう支援させていただくのか、
私たち自身が意識をたかくもち、店頭にたたせていただく必要が
あると想っています。
今週末は 錦糸町でも 通常の屋外型「ハピ・マルシェ」を
開催させていただきます。
(吉祥寺は中止となりました。立川は継続開催しています)
開催にあたり、生産者、流通の方、会場関係者各位、そして
デザイナー・クリエイターさん、施工業者さん
備品など必要物資を時間を大幅に割いて準備をしてくださった各位、
そして、マルシェ事務局や広報メンバー、
そのほかたくさんの方の想いと願いが、
このマルシェにつまっているとおもいます。
以下は 立川オープン日のご様子をご紹介まで。
終日 お客様の大行列、物流・納品も混雑し
写真撮影の時間も数分・・なんとか撮影した数点です。
」
さいごに・・・
母のふるさとである、 岩手県大槌町のみなさん
幼いころから かわいがってくれた 親戚のみなさん
いまもなお 消息が不明の おじさん おばさんへ
どうか どうか 希望をもって がんばってください
わたしは いま ほんとうは どんなコトバを発していいか、わからないままココにいますが、
とにかく、いま わたしが できること やるべきことを 毎日かんがえながら
その時にむけて ココで がんばります。
一方で、いま、料理人の方はじめ 多くの方から
「 アオキちゃん なにか一緒にできることはない 」 と大変ありがたいご連絡をいただいています。
実施事項、実施時期ふくめ、個人レベルではなく、しっかりとした取り組みができるよう
体制を整え、みなさんのおちからをお借りしたいとおもっています。
どうか引き続きよろしくお願いいたします。
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“ 生きるということ ”
南イタリアの 小さな街 サレルノで、
それは
“ 誰かのために 何かをしたいと想うこと ”